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コブダイ(瘤鯛)とは
コブダイ(瘤鯛)とは、スズキ目ベラ亜目ベラ科タキベラ亜科ベラ属の
大型ベラです。
顎が強く、硬い殻を持つウニやカニ、貝などをバリバリと殻ごと食べます。
最初は全て雌として生まれ、産卵し、テリトリー内の雄が死ぬと一番大きな雌が雄に性転換します。
雄は全長50cm〜100cmとなり、大きくなるにつれて額に大きな瘤ができます。
雌や若魚の頭部に瘤はありません。
体色は、成魚では赤く、幼魚では茶褐色地で、体側中央に白い縦帯が入ります。
鰭は成魚は赤地で先端が暗赤色をしており、幼魚は尾鰭と尻鰭の一部に黒色斑があります。
食用となり、白身魚で味は普通です。
旬は冬で、刺し身や湯引き、焼き切り、吸い物、フライ、唐揚、味噌漬けで食べます。
私たちは湯引きで食べましたが、味はブダイ(舞鯛)
と似ており、身が少し水っぽく感じられました。
一般名:コブダイ(瘤鯛)、学名:Semicossyphus reticulatus、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目ベラ亜目ベラ科タキベラ亜科ベラ属、別名:カンダイ(寒鯛、雌)、生息分布:インド洋〜太平洋、日本では本州、四国、九州、環境:岩礁域、全長:100cm(雄は50cm以上)、体形:側扁、体高がある、体色:赤(成魚)、幼魚(茶褐色地で体側中央に白い縦帯)、鰭:赤っぽく先端が暗赤色(成魚)、尾鰭と尻鰭の一部に黒色斑(幼魚)、餌:ウニ、カニ、貝、行動:昼行性、寿命:7年、雌性先熟、繁殖:産卵、旬:冬、味:普通、調理法:焼き切り、刺し身、唐揚、吸い物、
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コブダイ(瘤鯛) うみたまごで、2010年10月9日
コブダイが釣れました。
40cmなのでまだ幼魚から成魚に移り変わるところでしょうか。
雄なので頭に瘤が出つつあります。
鯛ではなく、ベラ科の仲間です。
上がコブダイ、下はグレ(メジナ)です。
コブダイ鍋 身が崩れやすいです。
コブダイ刺し(上)、グレ刺し(下左)、グレ湯引き(下右)
グレは釣った後処理が悪かったので血が回ってしまいました。
コブダイ(瘤鯛)の片身 あと半身はお土産
城ヶ崎海岸の釣果、2013年2月23日
コブダイ鍋
魚が大きいので片身の一部でも身が取れます。
お土産のコブダイ(瘤鯛)の片身
城ヶ崎海岸釣果(2013年2月23日)の片身
釣りコブダイです。釣り場で、丸山先生から釣り上げたものを頂きました。
横顔です。額が少しぷにゅぷにゅしています。
上はグレ、下がコブダイ
コブダイの身体測定
39.5cmと認定されました。
調理例−上はグレ刺し身、下がコブダイの湯引きです。
コブダイはブダイに似た味で少し水っぽい感じがします。
旬の季節、冬に食べればもっと美味しいことでしょう。
調理例−グレとコブダイの出汁で作ったブロッコリーのお吸い物
コブダイ(瘤鯛) 城ヶ崎で、2010年5月15日
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