クロハマクマノミは、New Caledonia等、ミクロネシアの固有種で、ミクロネシアのサンゴ礁に生息するスズキ目スズメダイ科クマノミ亜科クマノミ属の熱帯魚です。
英名では、レッド・アンド・ブラック・アネモネフィッシュ、または、Dusky Anemonefish(ダスキー・アネモネフィッシュ)と呼ばれるのは名前通り、体色が赤地で体の後方が黒っぽく汚れているように見えるからです。
目の後ろに水色の太い横帯があり、腹鰭と尻鰭が黒いのが特徴で、尾鰭は黄色いです。
クマノミ属の特性ですが、クロハマクマノミも雄性先熟の雌雄同体で、
雌が死ぬと次に体が大きい雄が雌に性転換します。
シライトイソギンチャクやセンジュイソギンチャク等と共生関係にあります。
同属に全身が鮮橙色で、頭部に青っぽい横帯が1本だけ入る
ハマクマノミ(浜隈魚)があります。
一般名:クロハマクマノミ
学名:Amphiprion melanopus
科属名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目ベラ亜目スズメダイ科クマノミ亜科クマノミ属
環境:New Caledonia等、ミクロネシアの海域 生息環境:サンゴ礁
別名:Dusky Anemonefish(ダスキー・アネモネフィッシュ)、レッド・アンド・ブラック・アネモネフィッシュ(Red and black anemonefish)
全長:12cm 体色:橙色地で体の後方が黒い。尾鰭は黄色
特徴:New Caledonia等ミクロネシア固有種、腹鰭と尻びれが黒い、
目の後ろに黒く縁取られた長くて太い水色横帯あり、雄性先熟の雌雄同体。
共生関係:シライトイソギンチャク、センジュイソギンチャク、サンゴ、タマイタダキ
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