別名:Puffer(パファー)、スナフグ(砂河豚)、チイチイフグ
クサフグ(草河豚) とは、フグ目フグ科トラフグ属クサフグ種の小型のフグです。
背中は茶緑色地で白い小班が多数あり、腹側は白色い。
コモンフグ(小紋河豚) と似ていますが、
クサフグは、背中が緑色っぽいこと、白班がもっと小さいこと、胸鰭後方にくっきりした黒斑があること、
眼下に斑紋が無いことが、コモンフグと見分けるポイントです。
クサフグのほぼ全身にテトロドトキシンと言うフグ毒があるので食用としません。
潮止りに釣りをしているとよくかかる魚で釣れるとがっかりします。
一般名:クサフグ(草河豚)
学名:Takifugu niphobles
別名:Puffer(パファー)、スナフグ(砂河豚)、チイチイフグ
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱フグ目フグ科トラフグ属クサフグ種
生息分布:青森以南の日本各地 環境:磯、岩場、浅い海の砂中、河口、汽水域
全長:10〜20cm
体表色:褐色がかった緑色地に多数の白い丸班(背)、白(腹)
特徴:白い小さな点柄模様 胸鰭後方にくっきりした黒斑 眼下に斑紋は無い
繁殖方法:産卵 産卵期:初夏〜夏
食用の可否:否(但し、フグ調理師が調理した筋肉は可)
備考:全身に猛毒あり
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ノシャップ海流水族館
魚図鑑
memo
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クサフグ(草河豚) ノシャップ海流水族館で、2007年6月22日
「ワイは怒ってるで」
「いかにもワイは草河豚やが」
「ワイが何か悪さ、したかぁ」
「何んもしてへんやろ」
「そやさかい、逃がしてぇな」
ということで無罪放免になりました。本当の理由は食べられないからだけどね。(テヘッ)
クサフグ(草河豚) 城ヶ崎海岸で、2012年5月26日
「潮が止まった時はワイの出番や」
「ども〜、フグでっせ」
「緑がかった背中と小さな白斑で」
「白い腹と言えば、クサフグやで」
クサフグ(草河豚) 城ヶ崎海岸釣り、2012年2月26日
背面は緑色っぽく、小さな白い点がたくさんあります。
腹部は白いです。
胸鰭後方にくっきりした黒斑があります。眼の下に斑模様はありません。
クサフグ(草河豚) 城ヶ崎海岸釣り、2009年4月26日
クサフグ(草河豚) 城ヶ崎海岸釣り、2008年12月6日
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