別名:ホンゴチ(本鯒)、クロゴチ(黒鯒)
マゴチ(真鯒)は、カサゴ目コチ科コチ属の海水魚です。
海底に生息し体色は黒っぽい茶褐色で体形は細長く平べったい。
目はヒラメやカレイと違って同じ側に離れて付いています。
口は大きく顎には丸みがあって下顎が少し出ています。
雄性先熟なので、産まれたときは全て雄ですが、体が大きくなると雌に性転換します。
海老などの甲殻類や蛸などの軟体動物、小魚などを捕食する肉食性です。
食用となる白身の高級魚で、姿作りや、刺し身、寿司、天麩羅、鍋物、吸い物、煮付け、塩焼きにして食べます。
旬は夏で、脂がのって美味しくなります。
同じカサゴ目コチ科に
ワニゴチ(鰐鯒)
がいます。
似ていますが、
アオミシマ(青三島)
は、ミシマオコゼ科アオミシマ属の海水魚です。
一般名:マゴチ(真鯒)
学名:Platycephalus sp.
別名:ホンゴチ(本鯒)、クロゴチ(黒鯒)
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱カサゴ目コチ科コチ属マゴチ種
分布:サハリン、千島列島〜瀬戸内海、山陰地方 環境:砂泥底
全長:50〜100cm(雌の方が大きい) 体色:黒っぽい茶褐色(背)、白(腹) 体形:細長く平たい
特徴:雄性先熟 食性:海老などの甲殻類、蛸などの軟体動物、小魚などの肉食性
繁殖方法:産卵 産卵期:4〜7月 旬:夏 味:美味 身色:白身 調理方法:姿作り、刺し身、寿司、天麩羅、鍋物、吸い物、煮付け、塩焼き
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「コチでっせ。お初でんなぁ。ちょっと固定されてて喋りにくいんや。」
「これ、ワイの横顔。ちょっと面長やろか。」
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