別名:バトウ(馬頭)
マトウダイ(的鯛、馬頭鯛) とは、マトウダイ目マトウダイ科マトウダイ属の海水魚です。
身体の体側に的のような黒丸があることや、口が筒のように伸縮し馬頭のように長いことから名付けられました。
日本海や南日本の太平洋側で、浅海の海底近くに生息しています。
全長40cmで体側に眼状斑と呼ばれる黒斑があります。
筒のように伸縮する口を使って、アジ(鯵)などの小魚を丸飲みし捕食する肉食性です。
食用となる魚で、底引き綱などで獲られます。
味は白身で癖が無く、姿造りや刺身を肝醤油で食べたり、唐揚や煮付け、ムニエルにして食べると美味です。
カガミダイに似ていますが、カガミダイにはマトウダイほど明瞭な黒斑がないこと、
体色がシルバーであること、吻の後ろが凹むことなので見分けられます。
一般名:マトウダイ(的鯛、馬頭鯛)
学名:Zeus faber Linnaeus
別名:バトウ(馬頭)
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門上鰭綱マトウダイ目マトウダイ科マトウダイ属
生息分布:日本海や南日本の太平洋側 環境:水深100mの海底
全長:40cm 特徴:体側に眼状斑と呼ばれる黒斑あり、
口が筒のように伸縮 食べ物:小魚などの肉食性
■関連ページ
マトウダイ(的鯛、馬頭鯛)
釣りカレンダー
沖縄美ら海水族館(2009年8月)
memo(2013年10月27日)
浜坂港(2012年12月)
魚図鑑
面白図鑑
麹町便り
memo
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「どもども」
「身体に的があるのが名前の由来や。」
「ちゃうで(違うで)。顔が長ごうて馬頭みたいやからや。」
「なんせ、イワシみたいに口がプファ〜っと長く開くんで漁には便利や。」
「しかし、なんで旨い魚に生まれついたんやろ。無念じゃぁ!」
マトウダイ(的鯛、馬頭鯛) 浜坂、2010年3月
「逃げる〜」
「追う〜」
「す〜」、「引き込まれた。」
「はむっ。」
「顎はもう畳んでええな。」
「今日は、うもう(上手う)いったな。」
「せっかく鯵を捕らえたのに、」
「ワイが捕まってどうする。」
「一生の不覚じゃ!」
「片身はお造りに、」
「もう片身は薄造りにされてしもた。」
マトウダイ(的鯛、馬頭鯛)
浜坂から取り寄せ、2010年10月
マトウダイ(的鯛、馬頭鯛)
浜坂から取り寄せ、2013年10月27日
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浜坂からの取寄せを調理、2014年9月21日
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