泳ぐネンブツダイ
水族館で泳ぐネンブツダイ
釣られて料理されたネンブツダイ
ネンブツダイ(念仏鯛)
ネンブツダイ(念仏鯛、学名:Apogon semilineatus)とは、スズキ目スズキ亜目テンジクダイ科テンジクダイ属の海水魚です。
鯛やメジナを釣ろうとして撒き餌するとかかる餌取魚で、大きな鯛針に重みもなく赤いものが掛かってくると大体この魚です。
身体が小さくても成魚で、尻尾の近くに黒斑があるのが特徴です。
テンジクダイ属の魚は頭に耳石があり固いので調理の際に頭を落とすので、さらに可食部が少なくなり、
空揚げや鍋にして食べても味はさほど美味しくありません。
ネンブツダイという名前の由来
口内で卵を保育、孵化するため卵に酸素を与えている動作が、念仏を唱えているように見えるから。
ネンブツダイとオオスジイシモチの違い
ネンブツダイと似た魚に、同属の オオスジイシモチ(大條石持)が居ます。
似ていますが、体側に縦縞が多数あるのがオオスジイシモチ、縞が無いのがネンブツダイです。
一般名:ネンブツダイ(念仏鯛)、学名:Apogon semilineatus、別名:Indian littleperch(インディアン・リトルパーチ)、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目スズキ亜目テンジクダイ科テンジクダイ属、全長:15cm、背色:赤、腹色:白、体形:紡錘形、産卵:7月
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