ネッタイスズメダイ(熱帯雀鯛)は、西太平洋、日本では日本では沖縄諸島以南の浅いサンゴ礁に生息するスズキ目スズメダイ科ソラスズメダイ属の小型の海水魚です。
体色は全身が黄色で、体形は左右に側扁しています。
食性は、主に付着藻類の他、動物性プランクトンを採食する雑食性です。
ネッタイスズメダイとニセネッタイスズメダイの違い
そっくりな魚に、
ニセネッタイスズメダイ(偽熱帯雀鯛)
がいます。
ニセネッタイスズメダイは、胸鰭の付け根の黒点が大きく目立ち、眼の横で鰓蓋位置に青っぽい小点があり体表色が黄色いで桃色味を帯びています。成魚の体長は、ニセネッタイスズメダイの方が大きくなります。
一般名:ネッタイスズメダイ(熱帯雀鯛)
学名:Pomacentrus moluccensis
別名:Lemon Damsel、Yellow Damsel、ヒカーグアー(沖縄名)
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱条鰭綱(硬骨魚綱)棘鰭上目スズキ目ベラ亜目スズメダイ科ソラスズメダイ属
生息分布:西太平洋、日本では沖縄諸島以南 生息環境:浅いサンゴ礁
全長:5cm 体色:全身黄色 体形:側扁 社会生活:小集団
食性:主に付着藻類の他、動物性プランクトンを採食する雑食性
特徴:ニセネッタイスズメダイと似ている。胸鰭の付け根に目立つ黒点があるのがニセネッタイスズメダイ
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