オヒョウ(大鮃) とは、北方系で、カレイ目カレイ科オヒョウ属のカレイの仲間では
大きさが最大となる品種です。
東北以北〜北海道の日本、オホーツク海、ベーリング海など北太平洋の大陸棚では、
タイヘイヨウオヒョウ(太平洋大鮃)が獲れます。
全長で200cm、最大のものでは270cmにもなります。
雌の方が雄より大きくなります。
体表色は目のある側が暗褐色、目のない方は白い。
眼は2つとも右側についています。口が大きく、
ダイナミックで精力的に泳ぎ、
タコやカニ、タラなどの海水魚を捕食します。
人間の食用となる魚で、白身魚として、刺身やエンガワ、ソティ、フライなどで食らべます。
産卵期は秋〜冬で、寿命は30〜40年と非常に長い。
1年で10cmずつ成長し、寿命が長いので、大きくなります。
一般名:オヒョウ(大鮃)
学名:Hippoglossus stenolepis
別名:タイヘイヨウオヒョウ(太平洋大鮃)、Pacific halibut
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱カレイ目カレイ科オヒョウ属
分布:東北以北〜北海道の日本、オホーツク海、ベーリング海など北太平洋 環境:大陸棚
全長:200cm(最大で、270cm、雌の方が大きい) 体重:200Kg
体表色:暗褐色(背側=目側)、白(腹側=無眼側) 眼の位置:右側
食性:タコや、カニ、タラなどの海水魚を捕食する動物食性
食用の可否:可 身色:白身 料理方法:刺身、エンガワ、ソティ
産卵期:秋〜冬 寿命:30〜40年
特徴:口が大きい、カレイ(鰈)、ヒラメ(平目)類で最大になる。
1年で10cmずつ成長、寿命が長いので大きくなる。
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