オールドワイフ(Old wife) は、オーストラリア固有種のスズキ目エノプロスス科エノプロスス属の海水魚です。本種だけでエノプロスス科を構成します。
オーストラリア南西部の浅い岩礁や入り江に、成魚は単独またはペアで、幼魚は群れで生息します。
エンゼルフィッシュ(Angelfish) が2匹くっついたような複雑な形をしています。体表色は、成魚は銀色地に黒い横帯が入り、幼魚は金色地に茶色い横帯が6〜8本入ったような模様をしています。
食性は、主にエビ(海老)で、他にゴカイなどを捕食する動物食性です。
食用となる魚ですが、背鰭に毒棘があるので要注意です。珍しいので、鑑賞魚ともされます。
名前の由来は釣られた時に、老婆が歯を擦り合わせるように、「ギシギシ」、または「ギーギー」と鳴くことに因ります。
一般名:オールドワイフ(Old wife)
学名:Enoplosus armatus
分類名:動物界脊索動物門条鰭綱スズキ目エノプロスス科エノプロスス属
生息分布:オーストラリア南西部 生活環境:浅い岩礁や入り江
全長:25cm 体形:エンゼルフィッシュが2匹くっ付いたような2つの背鰭がある複雑な形
体表色:銀色地に6〜8本の黒い横帯が入る(成魚)、金色地に茶色い帯(幼魚)
食性:主にエビ(海老)や、ゴカイを捕食する動物食性です。
社会性:単独またはペア(成魚)、幼魚のときは群れで生活
備考:オーストラリア固有種
用途:食用、観賞魚
備考:背鰭の棘に毒がある。
名前の由来:釣られた時に、老婆が歯を擦り合わせるように、「ギシギシ」、または「ギーギー」鳴くことに因る。
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オールドワイフ(Old wife)
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