オニダルマオコゼ(鬼達磨オコゼ)とは、沖縄、奄美大島などの浅海のサンゴ礁砂泥底に生息するカサゴ目フサカサゴ科オニダルマオコゼ属の背に猛毒の棘を持つ危険な魚です。
海底に潜み岩と見間違う様子をしているので誤って踏みつけると大怪我をします。
背鰭の鋭利で長い猛毒の棘に刺されると激痛がし腫れ上がり、場合によっては死亡することもあります。
別属(オコゼ属)の
オニオコゼ(鬼虎魚) は通常「オコゼ」と呼ばれ、
背鰭に毒はありますがオニオコゼほどではなく食用とされる白身の高級魚です。
一般名:オニダルマオコゼ(鬼達磨オコゼ)
学名:Synanceia verrucosa
別名:Devilfish、Stonefish、イシアファー(沖縄)
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱新鰭亜綱カサゴ目フサカサゴ科オニオコゼ亜科オニダルマオコゼ属
生息地:沖縄、奄美大島などの日本、インド洋〜西太平洋の熱帯海域
環境:浅海のサンゴ礁の砂泥底
全長:40cm
食性:小魚やエビ、カニなどの甲殻類を食べる肉食性
備考:猛毒の棘を持つ危険な魚
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オニダルマオコゼ(鬼達磨オコゼ)
沖縄美ら海水族館(2009年8月)
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