釣果-サヨリとサバ
サヨリ
城ヶ崎釣り、釣果のサヨリ(細魚)
サヨリ(細魚)
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サヨリ干物
サヨリ(細魚、針魚)
サヨリ(細魚、針魚、学名:Hemiramphus sajori)とは、ダツ目サヨリ科サヨリ属の海水魚です。
同じダツ目のサンマに似て細長くスマートな体形ですが、サンマより細く、
上顎が短く下顎だけが長く突出しています。これは餌となるプランクトンを採食するのに適しています。
活き魚や鮮魚は顎先が赤いです。
お腹(腹腔膜)が黒いのは、身が半透明で消化管に光が透過しやすいため、
食べたプランクトンや海草が光合成して酸素を発生し魚体が水面に
浮かび上がるのを防ぐためと言われます。
食用魚
食用とされる身は半透明で、味は淡白で上品な高級魚です。
早春の産卵前が旬とされます。
お腹は苦味があるのでこそぎ落とします。
調理方法には、刺し身や、寿司、昆布〆、椀天もの、麩羅、塩焼き、一夜干しで食べます。
一般名:サヨリ(細魚、針魚)
学名:Hemiramphus sajori
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱ダツ目サヨリ科サヨリ属
別名:大きいものはカンヌキ(閂)、小さいものはエンピツ(鉛筆)、Halfbeak
分布:北西太平洋、北海道〜九州 環境:沿岸の上層
全長:40cm 体色:青緑(背)、銀白色(腹)、半透明(筋肉) 体形:細長い
特徴:下顎が細長く突出、腹膜が黒い、鮮度の良いものは顎先端が赤い
食性:動物性プランクトン、甲殻類、海藻 社会性:群泳
繁殖:産卵 産卵期:4〜8月 寿命:2年
食用:可 味:旨 身色:白 旬:3〜5月
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サヨリ(細魚、針魚)
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memo(2012年2月13日)
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使用前・使用後物語
使用前・使用後物語−サ行
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泳ぐサバ(とサバコ)
サヨリ刺身
釣果のサヨリ
2016年6月25日、城ヶ崎海岸で釣り
サヨリ全身
サヨリ受け口 プランクトン食に有利な構造
サヨリ姿造り
サヨリ姿造り 角度を変えて
サヨリお椀
サヨリ、寸詰まっちゃいました。お刺身の頭と尻尾です。
サヨリ
三丁目横丁(2014年4月8日)
「釣られちゃったね」
「うん、困った!」
「ワイのお腹は真っ黒や。でも、腹黒い訳やなく光合成を防ぐためや」
「お腹を綺麗にされて姿造りにされちゃった」
「なにも背骨まで食べんでもエエやないの。一体、どないな歯、しとんのやろ」 by サヨリ
釣られサヨリ
城ヶ崎海岸釣果、2012年2月12日
サヨリ唐揚、2010年5月30日
房総半島番屋で
●サヨリ姿つくり
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サヨリ姿造り(食前)
綺麗なサヨリの姿造りです。
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サヨリ姿造り(食後)
ずいぶん寸詰まってしまいました。
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使用後(食後)
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サヨリ刺し(使用後)
さすがに嘴(くちばし)は固いです。嘴と尻尾のみが残りました。この場合は、
食前に写真を撮らなかったのですが、食後の姿がスゴイので食後だけ撮りました。
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サヨリ一夜干の入った天麩羅盛り合わせ(大分土産) 2013年5月6日
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