シマイサキ(縞鶏魚)は、本州中部以南〜東南アジアの河口や港湾内、浅い岩礁域に生息する
スズキ目シマイサキ科シマイサキ属の海水魚です。
体は白地で体側に黒くて幅広の真っ直ぐな縦線が4本ほどあり、中央の縦線は上唇から目を通り尾鰭に達します。
釣られると浮き袋を収縮させてグゥグゥと鳴きます。
食性は小魚や多毛類などを捕食する動物食性です。
繁殖は産卵で行い、産卵期は春〜夏です。
食用となる魚で、旬は5〜8月、刺身や塩焼きで食べます。
科は違いますが、体形はイサキ(伊佐木、鶏魚) に似ており、
縞が明瞭なのが名前の由来です。
また、同科のコトヒキ(琴引) と似ていますが、
縦縞がシマイサキは直線で、コトヒキは湾曲しています。
一般名:シマイサキ(縞鶏魚)
学名:Rhyncopelate Oxyhynchus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目シマイサキ科シマイサキ属
別名:鳴くのでウタウタイや、シャミセン、スミヒキ
分布:本州中部以南〜東南アジア 生息域:河口や港湾内、浅い岩礁域
全長:30cm 体形:側扁
体表色:白地に4本の幅広い黒い縦線
食性:小魚、多毛類などの動物食性
繁殖方法:産卵 産卵期:春〜夏 釣りのシーズン:6〜7月
特徴:体側に6本ほどの黒い縦縞がある、うきぶくろを収縮させてグゥグゥと鳴く
食用の可否:可 旬:初夏(5〜8月) 料理方法:刺身、塩焼き
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