別名:Shuttles hoppfish、Mudskipper
トビハゼ(跳鯊) とは、スズキ目ハゼ科トビハゼ属の魚です。
東京湾以西の汽水域の泥干潟に生息します。
体色は灰褐色地で白黒の斑模様があります。
稚魚は水中生活でプランクトンを食べていますが、50日後に上陸し成魚と同様の生活を始めます。
成魚は水中では泳げず溺れます。
皮膚呼吸ができるので、主に陸上で生活しています。
顔の上に目が飛び出した愛嬌のある顔をしており、
移動には筋肉質の胸鰭や尾鰭を使ってジャンプして行います。
6〜8月頃に雄が泥中に巣を作り、雌が産卵します。
一般名:トビハゼ(跳鯊)
学名:Periophtalmus modestus Cantor
科属名:動物界脊索動物門条鰭綱スズキ目ハゼ科トビハゼ属
別名:Shuttles hoppfish、Mudskipper
分布:東京湾などの日本、朝鮮半島、中国の東南アジア熱帯・温帯域 環境:汽水域の泥干潟
全長:5cm(雄)〜10cm(雌) 体色:灰褐色地に白黒の斑模様 食べ物:プランクトン
活動:春〜秋 冬は巣篭もり 食べ物:甲殻類や多毛類の肉食性
繁殖形態:産卵 産卵期:6〜8月 営巣場所:泥中 営巣:雄 産卵:雌 寿命:1年(雄)、2年(雌)
特徴:稚魚の時は水中で浮遊生活しプランクトンを食る、
50日後に1.5cm程になったら干潟に上陸し成魚と同様の生活を始める。成魚は水中では溺れる。
顔の上に目が飛び出ている。絶滅危惧種(NT)
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