別名:Bluespotted stingray
ヤッコエイ(奴えい) とは、トビエイ目アカエイ科ヤッコエイ属の小型のエイです。
沿岸や珊瑚礁域の浅い砂地に生息します。
体盤幅50cmほどで、尾を含めると70cmほどの長さになります。
身体は上下に側扁し、体形は座布団のような形をしており、尾が長い。
目が突出しているので、砂地に潜って目だけ出ことがあります。
両目を通る帯があるのでマスクをしているように見えます。
体表色は茶色地に青班が散在し腹側は白い。
毒棘は体盤と尾の接するところに2本あります。
一般名:ヤッコエイ(奴えい)
学名:Neotrygon kuhlii
別名:Bluespotted stingray
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門軟骨魚綱トビエイ目アカエイ科ヤッコエイ属
生息分布:日本沿岸 環境:沿岸や珊瑚礁域の浅い砂地
体盤幅:45〜50cm 全長(尾を含む):70cm 体形:上下に側扁
体表色:茶色地に青班が散在、腹側は白
繁殖方法:無胎盤性胎生 繁殖期:秋
食性:小海老などの海性動物 天敵:シュモクザメ、シャチ
食用の可食:可 料理方法:干物
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ヤッコエイ(奴えい)
東京都板橋区立熱帯環境植物館(2010年7月4日)
海水魚図鑑
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茶色地に青班が散在します。
ヤッコエイ(奴えい)
東京都板橋区立熱帯環境植物館で、2010年7月4日
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