ドラゴンフルーツ(Dragon fruit) は、
サンカクサボテン(三角仙人掌、学名:Hylocereus undatus)という
ナデシコ目サボテン科ヒモサボテン属の熱帯性常緑多年草の果実で食用とされます。
花
花は、ゲッカビジン(月下美人)と似ており、同じく夏〜秋の夜間に開花します。
別名
花名は果皮が龍の鱗、または濃緑色の枝が竜に見えるということでその名が付けられました。
また、外皮が赤く果肉が白いのでホワイトドラゴンとも呼ばれます。
ピタヤ(Pitaya)の名前でも流通しています。
果実
果肉はさほど味がありませんが、各種ビタミン類、ポリフェノール、カロチン、鉄分、植物繊維が豊富で
栄養素が高く低カロリーなので健康食品とされます。
胡麻粒大の種子と一緒に食べられます。
現地のメキシコでは、果実だけでなく、花や葉肉も食べます。
ドラゴンフルーツの種類
代表的なものに外皮が赤く果肉が白いホワイトドラゴン(学名:Hylocereus undatus)や、
外皮が赤く果肉も赤いレッドドラゴン(学名:Hylocereus costaricensis)、
外皮が黄色で果肉が白いイエロードラゴン(学名:Selenicereus megalanthus)、
他にそれらの交雑種があります。
一般名:ドラゴンフルーツ(Dragon fruit)
学名:Hylocereus undatus(白肉腫)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ナデシコ目サボテン科ヒモサボテン属
原産地:メキシコ
別名:ピタヤ(Pitaya)
栽培分布:日本では沖縄、九州、世界的には東南アジア、台湾、中国
草丈:10m(現地) 花色:白 萼色:黄
蕊色:黄 開花期:7〜10月 花径:30cm
果実形:楕円 果皮色:赤・黄 果肉色:赤・白・桃
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