スイカの花、藤田和代様、2023年7月19日
尾花沢スイカ(山形県)
果物のジューススダンド
スイカ(西瓜)とは
スイカ(西瓜、学名:Citrullus lanatu)とは、夏、雌雄異株の黄色い花を咲かせるスミレ目ウリ科スイカ属の蔓性一年草及びその果実です。
スイカの花は雄花、雌花共に黄色で、6〜7月に開花します。
雌花と雄花の見分け方は蕾の下に膨らみがあるのが雌花、無いのが雄花で、雄花には黄色い花粉の付いた雄蕊がありますが、雌花にはありません。
スイカの苗は、単独だと病気にかかりやすいので、カボチャやユウガオを台木とした接ぎ木苗を使用します。
スイカの収穫は、花の交配後の日数や、地温の積算温度を目安とします。7月に収穫する場合、大玉は交配後、45〜50日、積算温度が1000度(地温平均20度*50日、同22.5度*45日)、小玉は交配後、35〜40日、積算温度が800度(地温平均20度*35日、同23度*40日)程になった時です。
花が枯れた後に、受粉した雌花には果実が出来ます。
スイカは蔓にたくさんの果実を付けますが、収穫するものは1株から1個〜4個程度です。
スイカの果実
日本で一般的にスイカの果実と言えば、球状で緑色地に濃緑色の波状模様がありますが、
外国産のものは長楕円形で緑地に薄緑色の線状模様が入っているか、模様無しのものが多いです。
果肉は赤く水分が多く甘く、中に艶のある黒く平らで肉厚が薄い種子が多数散在します。種子は食べません。
日本では、スイカの果実は、夏に出回りよく冷やして食べるのが、夏の風物詩となっています。
外皮は緑色地で、濃緑色の独特の波状の縦縞模様が入ります。
果肉は黄色い種類のものもあります。
また、直径が小さい小玉スイカと呼ばれる矮小スイカもあります。
スイカの花言葉
スイカの花言葉は「どっしりしたもの」、「かさばるもの」、「ずっしりしたもの」。
一般名:スイカ(西瓜)、学名:Citrullus lanatu、別名:Watermelon(ウォーターメロン)、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱スミレ目ウリ科スイカ属、原産地:熱帯アフリカ、花色:黄、開花期:6〜7月、結実期:6〜8月(7月の出荷が多い)、果実形:球形、楕円形、果肉色:赤、黄、
外皮色:薄緑地にギザギザした波状の深緑色線または模様無し
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