ツツジ(躑躅) 菜の花とパレットタウン大観覧 ネモフィラ・メンジージー(Nemophila menziesii)
■関連ページ 4月の花#2(2001年4月9日) 4月の花#1(2001年) 4月の花-花暦2001年版
●登場する花 ネモフィラ・メンジージー 'インシグニスブルー'(Nemophila menziesii 'Insignis blue')、 ツツジ(躑躅)、 ナノハナ(菜の花)、 ツツジ(躑躅)、
ネモフィラ・メンジージー 'インシグニスブルー'(Nemophila menziesii 'Insignis blue')は、 春に這性の低い草丈に、浅い釣鐘が開いたような小さなライトブルーの花弁に中央が白くぼやけた可愛い花を咲かせる 耐寒性一年草です。 花の感じはアネモネに似ていますが、とても小さな花なので普通サイズの花を想像していると見つかりません。 群生していれば一面青い絨毯のように見えます。 インシグニスブルーは、オオイヌノフグリに似ています。 モフィラ・メンジージーには他に、黒紫の花弁で先が白い覆輪の花を咲かせる ペニーブラック があります。
一般名:ネモフィラ・メンジージー 'インシグニスブルー'(Nemophila menziesii 'Insignis blue') 学名:Nemophila menziesii Hook.et Arn 科属名:ハゼリソウ科ルリカラクサ属(ネモフィラ属) 別名:ベビーブルーアイズ(Baby-blue-eyes)、ルリカラクサ(瑠璃唐草)、ネモフィラ・メンジージー、 ネモフィラ・インシグニス、コモンカラクサ(小紋唐草) 原産地:北米西部(カリフォルニア) 草丈:10〜20cm 花期:3月〜6月 花径:2cm〜3cm
ナノハナ(菜の花)は、早春から咲いて春を感じさせるアブラナ科の一・二年草草本です。 草丈は通常50〜80cmですが、放っておくとどんどん伸びて1mにも達します。1〜5月に花茎から黄色い四弁の小花を多数咲かせます。 花後に付く莢の中にある実から菜種油を採ります。 また、湯掻いておひたしとして食用にしたり、蜜を採取します。このナタネの他にも種類があり、 縮緬白菜系の花菜が切花に用いられています。一面に咲いていると黄色い絨毯のように見えて綺麗です。
一般名:ナノハナ(菜の花) 学名:Brassica rapa var.amplexicaulis 別名:ナタネ(菜種)、アブラナ(油菜)、ナバナ(菜花) 科属名:アブラナ科アブラナ属(Brassica) 原産地:中国
ツツジ(躑躅)は、4月の桜が咲き終わった後に街路樹の主役として色鮮やかな赤やピンク、 白等の花を咲かせる常緑低木です。ツツジとサツキは同属ですが、 ツツジの方が新芽の伸び出す時期と開花時期が早く花径が大きいようですが、 サツキはサツキツツジとも呼ばれるのでツツジの一種と言われています。
一般名:ツツジ(躑躅) 学名:Ericaceae 別名:アザレア(azalea) 科属名:ツツジ科ツツジ属ツツジ群