アメリカハナノキ(americaはなのき) とは、北米東部原産の
ムクロジ目カエデ科カエデ属の耐寒性落葉広葉高木です。
秋の紅葉が美しいカエデ(Acer)の仲間です。
成木の樹皮は灰色で、幹はシンプルに直ぐ伸び、樹冠は卵型〜紡錘をしています。
葉が開く前の4に、雌雄異株の小さな赤い房状花を咲かせます。
葉は大きめで、表は明緑色(萌芽期)→濃緑→黄色→深紅色(秋)→落葉(冬)と変化し、
葉裏には毛が密生し白く見えます。
葉の形は心臓の形をしており3〜5裂し葉縁に鋸歯があります。
葉は対生につきます。
公園樹や庭木、盆栽用に植栽されます。
日本のハナノキに似ていますが、ハナノキより生育が早いです。
一般名:アメリカハナノキ(americaはなのき)
、学名:Acer rubrum
、別名:ベニカエデ(紅楓) 'レッドサンセット'、ルブラカエデ、アカカエデ、
アケル ルブルム(Acer rubrum)、red maple、scarlet maple、swamp maple
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ムクロジ目カエデ科カエデ属
、原産地:北米東部 環境:山地
、生活型:耐寒性落葉広葉高木
、樹皮:灰色(成木)
幹:シンプルに直ぐ伸びる
樹冠:卵型〜紡錘型 樹高:10〜40m
雌雄:別株
、葉表色:大きめの明緑色(萌芽期)→濃緑→黄色→深紅色(秋)→落葉(冬)
葉裏:毛が密生し白い
葉形:心形で3〜5裂 葉長:10cm 葉縁:鋸歯有り
葉の付きかた:対生
、開花期:4月 花:房状 花弁数:5枚 花色:紅色〜濃紅色
開花位置:前年枝の葉腋に束生
鑑賞期:4月(花)、4〜6月と10〜11月(葉の見頃)
、用途:シンボルツリー、庭木、公園樹、街路樹、花壇、鉢植え
、備考:葉色は葉脈に沿って変わる、若い枝は赤い、花は葉が出る前に咲く
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