ベニバナインゲン(紅花隠元) とは、メキシコの高原原産のマメ目マメ科インゲンマメ属ベニバナインゲン種の多年草です。
寒さに強く、暑さには弱いので北海道〜東北〜長野で生産されます。
花は赤い蝶形で、花後になる莢には大きな紅色地に黒班模様の果実が入ります。別名で、ハナマメ(花豆)、ハナササゲ、Runner bean(ルナビーン)、scarlet runner bean(スカーレットルナビーン)とも呼ばれます。
白花変種もあります
白花を咲かせ、白い実を付けるのは変種のシロバナインゲン(白花隠元)です。
一般名:ベニバナインゲン(紅花隠元)
、学名:Phaseolus coccineus L.
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科インゲンマメ属ベニバナインゲン種
、別名:ハナマメ(花豆)、ハナササゲ、Runner bean(ルナビーン)、scarlet runner bean(スカーレットルナビーン)
、原産地:メキシコ 生育環境:寒冷な高原
、生産地:北海道〜東北〜長野
、生活タイプ:現地では二年草、日本では一年草扱い
、蔓長:3〜5m
、葉形:3出複葉 葉柄:長い葉柄あり 葉の付き方:互生
、花色:赤 花形:蝶型
、莢長さ:10cm 果実色:紅色地に黒い虎模様 豆(種子)形:腎形 豆サイズ:1.5cm*2.5cm
、用途:煮豆、餡、甘納豆
、注意:調理の際は10分以上の加熱が必要。成分のレクチンが消化器異常で中毒の原因となる
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ベニバナインゲン(紅花隠元)
給料日(2023年11月24日)
頂きもの(2014年12月8日)
ハ行の花図鑑
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