ベニシタン(紅紫檀) は、中国山岳地帯原産の
バラ目バラ科コトネアスター属の半常緑低木です。暖地では常緑、寒地では落葉樹となります。
トキワサンザシと花や実が似ていますが、ベニシタンの葉は小さく、
樹高も低いので見分けられます。
樹高が低いので、盆栽によく使われます。
学名を C. horizantalis というように、枝は水平に広がります。
初夏に白い小さな五弁花を咲かせ、秋〜冬に赤い小さな実を鈴なりにつけます。
一般名:ベニシタン(紅紫檀)
学名:Cotoneaster horizantalis
別名:コトネアスター(Cotoneaster)、ロックコトネアスター(rock cotoneaster)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科コトネアスター属
原産地:中国 環境:山岳地帯
生活型:半常緑低木 樹高:100cm
枝:水平に広がる
葉色:緑 葉形:広卵形 葉の付き方:2列に互生
開花期:5〜6月 花色:白 花径:0.5〜1cm 花弁数:5枚
果実径:0.5〜1cm 果実形:球形 果実色:赤、白 成実期:11〜翌年2月
種子:果実の中に扁平で黄色っぽい種子が2個
用途:盆栽、鉢植え、グランドカバー、ロックガーデン
備考:昭和初期までに日本へ伝来
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