カラー(Calla)とは
カラー(Calla) とは、中心の黄色い部分に小花が集まり肉穂花序を生成するサトイモ科の耐寒性多年草(球根植物)です。
カラー(Calla) の代表品種は、高い花茎の先に白花を咲かせるオランダカイウ(阿蘭陀海芋、学名:Z.エチオピカ) や、葉に白斑が入り白い仏炎苞を持つ Z.マクラタ(白星海芋) 、葉に白斑が入り黄色い仏炎苞を持つ Z.エリオチアナ(キバナカイウ、黄花海芋) 、矮小で桃色の仏炎苞を持つ Z.レーマニー(桃色海芋) 、などですが、他にも様々な品種があります。交雑品種が多数育種されており、花色が多いのが特徴です。
スパティフィラム(Spathiphyllum)や アンスリウム(Anthurium) に似ていますが、カラーの仏炎苞は漏斗状に巻いているので、判別できます。
葉は鏃形をしており、葉の光沢はスパティフィルムほどありません。
一般名:カラー(Calla)
、学名:Zantedeschina Hybrids
、別名:オランダカイウ(阿蘭陀海芋)
、分類名:サトイモ科オランダカイウ属
、原産地:南アフリカ
、草丈:30(矮小種)〜100cm 仏炎苞長:7〜20cm 花色:白・桃・赤・青紫・橙・黄・緑 花径:5〜10cm
開花期:5〜8月(自然開花)、一年中(桐花)、3〜5月(鉢物)
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