シナレンギョウ(支那連翹)は、早春に黄色い四弁花を咲かせる中国原産のシソ目モクセイ科レンギョウ属の落葉低木です。
枝が直立し、花と葉が同時に開きます。
葉は対生して付き、葉縁上部にのみ鋸歯があります。
花片が細長く、花色が淡黄色です。
レンギョウには幾つか種類があり、代表品種には、このシナレンギョウの他、チョウセンレンギョウ、レンギョウがあります。
チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹) は、葉が出る前に、枝から、直接、花を咲かせ(花後に葉が出る)、花冠の花片は濃黄色で短く、葉縁全体に鋸歯があります。
レンギョウ(連翹)は、花後に葉が出ます。
秋に成る果実にはルチン(rutin)等の成分が含まれ、民間療法では消炎や利尿、解毒などに効くとされます。
一般名:シナレンギョウ(支那連翹)
学名:Forsythia viridissima
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目モクセイ科レンギョウ属
原産地:中国
樹高:3m 花色:薄黄色 開花時期:3〜4月 花径:2.5cm
用途:庭木、生垣、公園樹
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