クローブ(Clove)とは、主として香辛料として用いられるフトモモ科の熱帯性常緑小高木です。蕾と萼を一緒に摘み取って乾燥させた形が釘を意味するラテン語から派生してつけられました。香がバニラに似ているので香水作りに使われたり、肉の臭みを取る脱臭効果があるのでスパイスとしてシチューなどの肉の煮込み料理に使われたり、殺菌・消臭作用があるので防虫剤や漢方薬としても使われます。同じフトモモ科の植物にユーカリがあります。
一般名:クローブ(Clove)
、学名:Syzygium aromaticum Merrill et Perry
、別名:チョウジ(丁字)、チョウコウ (丁香)
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱フトモモ目フトモモ科フトモモ科クローブ種
、原産地:インドネシア
、樹高:10m 花色:薄紅 花序形:集散花序 葉の形:倒披針形 葉色:緑 葉の付き方:互生
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