エゾミソハギ(蝦夷禊萩)とは、水辺の湿地でよく見られる
ミソハギ科ミソハギ属の耐寒性多年草です。
ミソハギ(禊萩) と似ていますが、エゾミソハギの方が草丈が大きく、萼や花に短毛があります。
茎の基部で、エゾミソハギの葉が茎を抱くのに対して、ミソハギは抱きません。
萼片の間の付属片はエゾハギは直立するのに対し、ミゾハギは水平になります。
一般名:エゾミソハギ(蝦夷禊萩)
学名:Lythrum salicaria(リスルム・サリカリア)
別名:Purple loosestrife
分類名:植物界被子植物真正双子葉類フトモモ目ミソハギ科ミソハギ属
分布:北海道〜九州の日本やユーラシア大陸、地中海 環境:畑や路傍
生活型:多年草
草丈:100〜180cm 全草:短毛
葉形:広披針形 葉長:2〜6cm 葉の付き方:十字対生で葉は基部では茎を抱く 葉柄:無し
萼:短毛あり 萼片の間の付属片:直立
花序形:穂状花序 花序高:20〜30cm 開花期:7〜9月 花色:紅紫 花径:1.5cm
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