エゾオグルマ(蝦夷緒車) は、夏、北国の海岸の砂浜に自生する
キク目キク科キオン属の多年草です。
ダイナミックで野趣溢れる花で、直立した茎は太く逞しく、葉を多数付け、茎先には散房花序で
ヒマワリ(向日葵)
に似た頭花を多数咲かせます。長楕円形をした葉は肉厚で光沢があり、葉縁には荒い鋸歯があります。
葉と茎は毛に覆われていますが、開花前の花も蜘蛛状に毛で覆われています。
砂礫の多い海岸の浜に生えるので、ハマオグルマ(浜緒車)とも呼ばれます。
一般名:エゾオグルマ(蝦夷緒車)
学名:Senecio pseudo-arnica
分類:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科キオン属
別名:ハマオグルマ(浜緒車)
分布地:北海道〜青森の砂浜から草原
草丈:30〜80cm 茎色:緑 花色:黄 開花期:7〜9月 頭花径:3〜4cm 葉長:12〜15cm 葉幅:5cm
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