フルクラエア・フォエチダ・メディオピクタ(furcraea foetida)とは、
同科で異属のアガベに近いですが、それほど肉厚ではない非耐寒性草本です。
大きく長い葉は、緑色地に薄黄の縦縞が入り、根元で放射状に広がります。
葉は、ロープの原料となる繊維が採れます。
var.mediopictaとは、黄中斑のことです。
一般名:フルクラエア・フォエチダ・メディオピクタ(Furcraea foetida)
学名:Furcraea foetida 'Mediopicta'
分類名:リュウゼツラン科フルクラエア属(furcraea)
別名:Mauritius hemp(モーリシャス・ヘンプ、モーリシャス麻)、フルクラエア(furcraea)、フォエチダ
原産地:ブラジル
■似ている植物
・リュウゼツラン科の
竜舌蘭
多肉植物で葉は硬く厚いので、ニューサイランとは異なるが、葉の形状と配色がニューサイランと似ている。
青の竜舌蘭
多肉植物で葉は硬く厚いので、ニューサイランとは異なるが、葉の形状はニューサイランと似ている。色の配色は異なる。
ニューサイラン(新西蘭)
葉の厚さが薄い。
・ユリ科の
オリヅルラン(折鶴蘭)
ニューサイランと感じが似ているが、全体的にずっと小振り。
■関連ページ
サボテン・多肉植物図鑑
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