オリヅルラン(折鶴蘭)は、緑色の葉に白い縦縞の斑が入ったキジカクシ科オリヅルラン属の耐寒性常緑多年草で、ライナーを伸ばしがら繁殖します。花は小花で地味なので、どちらかと言うと葉を観賞する植物で、花壇やコンテナなどの名脇役です。
緑の葉に白や薄クリーム色の斑が入っている姿は、リュウゼツラン科の ニューサイラン や 竜舌蘭 に似ていますが、オリヅルラン(折鶴蘭)はそれらよりずっと小型です。
●ライナーで繁殖
イチゴ(苺)
オリヅルラン(折鶴蘭)
ユキノシタ(雪の下)
一般名:オリヅルラン(折鶴蘭)
学名:Chlorophytum comosum(クロロフィツム・コモスム)
別名:チョウラン、St.bernara's lily
分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目キジカクシ科オリヅルラン属オリヅルラン種
原産地:南アフリカ 生活型:耐寒性常緑多年草
草丈:10?40cm 茎:無し
根出葉形:披針形 葉身長:10~30cm 葉序:互生 全縁
放射相称 花序:総状花序 花色:白 花弁形:車形 花弁数:6(外花被片-萼 3、内花被片-花弁 3)花径:1cm
開花期:6~7月 雄蕊数:6 雌蕊数:1
果実タイプ:刮ハ
用途:観葉植物、グランドカバー
■草姿が似ているもの
リュウゼツラン科の 竜舌蘭
リュウゼツラン科の ニューサイラン(新西蘭)
キジカクシ科の オリヅルラン(折鶴蘭)
■関連ページ
オリヅルラン(折鶴蘭)
6月の花(2008年)
7月の花#5(2001年)
花図鑑
花図鑑
|