ハキダメギク(掃溜菊) は、熱帯アメリカからの帰化植物で、ほぼ一年中、空き地などで小さな頭花を咲かせ続けるキク科コゴメギク属の一年草の野草です。
頭花は直径は5mm程ですが深いお椀形で、黄色い筒状花の廻りに白い短い5弁花が疎らに取り付いています。
花弁は丸味があり先端が2〜3裂しています。
茎は柔らかく白い短毛が生えています。
葉は緑色で先端のほうは細長い卵形ですが、下葉は卵形でシソ葉のように大きく、葉の基部は楔形をしています。葉先は先端が尖り、葉縁に鋸歯があります。
一般名:ハキダメギク(掃溜菊)
学名:Galinosoga ciliata
分類名:キク目キク科コゴメギク属
原産地:熱帯アメリカ
生息分布:空き地、庭、道端
草丈:10〜60cm 花色:黄色い筒状花と白い舌状花 花期:4〜12月 花径:0.5cm 葉のつき方:対生
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