別名:ゲンペイウツギ(源平空木)、サキワケウツギ(咲き分け空木)
ハコネウツギ(箱根空木) とは、初夏、白や淡紅色、紅色の小花を同じ木に咲かせる
マツムシソウ目スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木です。
花は漏斗状をしています。
一本の木や枝に、赤花と白花を付けることから、源氏の白旗、平家の赤旗をもじって、
ゲンペイウツギ(源平空木)とも呼ばれます。
色が混じるのは、咲き始めが白で、その後、淡紅色、紅色と花色が濃くなるためです。
花は釣鐘形をしており先端で5裂します。
他の花で、このように赤花と白花が混じって咲く木に、ゲンペイウメ(源平梅)があります。
一般名:ハコネウツギ(箱根空木)
学名:Weigela coraeensis
別名:ゲンペイウツギ(源平空木)、サキワケウツギ(咲き分け空木)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マツムシソウ目スイカズラ科タニウツギ属ウコンウツギ種
原産地:日本 環境:海岸
樹高:3〜4m 開花期:5〜6月 花色:白〜淡紅〜紅 花形:漏斗状 結実期:11月 用途:庭木、庭園樹
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