ハクサンボウフウ(白山防風) とは、北海道〜中部地方以北の高山の草地に自生する
セリ目セリ科カワラボウフウ属ハクサンボウフウ種の常緑多年草です。
草丈は30〜100cmで、中茎の茎は直立します。
葉は1〜2回出羽状複葉で小葉は広卵をしており、葉縁に荒い鋸歯があります。
夏、花茎を伸ばし複散形花序に白い小花をつけます。
ハクサンボウフウとシラネニンジン
ハクサンボウフウは、シラネニンジンと似ていますが、
ハクサンボウフウの葉が切れ込みが浅くて荒い鋸歯状であるのに対し、
シラネニンジンの葉は、3回羽状に全裂しニンジンの葉のようにみえます。
一般名:ハクサンボウフウ(白山防風)
学名:Peucedanum multivittatum
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱セリ目セリ科カワラボウフウ属ハクサンボウフウ種
別名:-
分布:北海道〜中部地方以北 環境:高山の草地
生活型:常緑多年草 草丈:30〜100cm 茎:中空で直立
葉形1〜2回出羽状複葉 小葉:広卵 葉縁:荒い鋸歯
花色:白 開花期:7〜9月 花序形:複散形花序
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