ハリブキ(針蕗)とは
ハリブキ(針蕗、学名:Oplopanax japonicus)とは、マムシグサに
似た赤い実を筒状につけるセリ目ウコギ科ハリブキ属の落葉低木です。
葉は掌状で葉縁に鋸歯があり長い柄で茎に互生して付きます。
幹、葉、茎に密に鋭い棘があります。
夏、茎先に円錐花序を伸ばし緑白色の小花を多数つけます。晩夏〜秋、赤い粒々の果実を多数つけます。
一般名:ハリブキ(針蕗)
、学名:Oplopanax japonicus
、別名:ジゴクバラ(地獄薔薇)、Devil's Club
、分類名:植物界被子植物門セリ目ウコギ科ハリブキ属
、生息分布:北海道〜本州〜四国、生活環境:亜高山の樹林下のやや薄暗い場所
、生活型:落葉低木、樹高:100cm
、葉色:緑地、葉序方:互生、葉形:掌状、葉長さ:30-40cm、
、雌雄異株、開花期:6〜7月、花序形:円錐花序、花色:緑白色、花径:小、
、果実色:赤、成熟期:8〜9月、
、備考:茎・葉に密に棘がある、
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