ハゼ(櫨)とは、ムクロジ目ウルシ科ヌルデ属ハゼノキ種の落葉高木です。
初夏、円錐花序に黄緑色い小花をつけ、
秋に、奇数羽状複葉が美しく紅葉し、灰褐色の小さな実を多数付けます。
果実は木蝋となります。
魚にも、スズキ目ハゼ亜目ハゼ科マハゼ属の ハゼ(鯊)がいます。
●同名でも、赤の他人
「ども〜、ワイは魚のハゼでっせ。」
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一般名:ハゼ(櫨)
学名:Rhus succedanea
別名:ロウノキ(蝋の木)、ハゼノキ(櫨の木)、リュウキュウハゼ(琉球櫨)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ムクロジ目ウルシ科ヌルデ属ハゼノキ種
原産地:日本
生活型:落葉高木 樹高:10m 雌雄異株
樹皮色:灰褐色 葉形:奇数羽状複葉 小葉数:15枚 小葉形:披針形
葉色:緑→赤(紅葉時)
開花期:5〜6月 花形:円錐花序 花序長:10cm 小花色:黄緑色
花弁数:5枚
結実期:秋 果実形:扁平な球形 果実径:1cm 果実色:緑→淡褐色
紅葉期:11〜12月
用途:果実から木蝋、材は工芸品用
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