ムギワラギク(麦藁菊、学名:Helichrysum bracteatum) は、オーストラリア西部原産で、キク科ヘリクリサム属の半耐寒性一年草です。初夏〜秋に、硬く細い茎が上部で分枝し、頭状花を咲かせます。頭状花は筒状花のみから成り、舌状花のように見えるのは総包片です。総苞片は赤や、黄色、橙色、白、紫など多数育種されています。総苞片にはケイ酸が含まれるので硬く金属光沢がありドライフラワーのような花質をしています。花頭に蜂やハエなどが訪れる虫媒花です。花言葉は「思い出」。
同じヘリクリサム属の花に、ヘリクリサム・ペティオラレ(Helichrysum petiolare)があります。
一般名:ムギワラギク(麦藁菊)、学名:Helichrysum bracteatum、別名:テイオウカイザイク(帝王貝細工)、Golden everlasting、bracted strawflower、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科ヘリクリサム属ブラクテアツム種、原産地:オーストラリア、株高:50〜120 cm、葉形:披針形、葉序:互生、葉縁:全縁、開花期:5月〜9月、花色:黄、白、総苞片色:赤や、黄色、橙色、白、紫など、頭状花径:3〜5 cm、果実型:痩果、用途:庭植、鉢植え、切り花、仏花、ドライフラワー。
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