ヒゴタイ(平江帯) とは、環境庁の絶滅危惧IB類に指定されているキク目キク科ヒゴタイ属の多年草です。
8〜9月、日当たりの良い山野に、小さな瑠璃色の頭花が多数集まり球状の花を咲かせます。
葉は羽状で長楕円形をしており、葉縁に短い刺があり、硬いです。
園芸品種に、欧州原産でキク科エキノプス属の ルリタマアザミ(瑠璃玉薊) があります。
ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)は葉が柔らかく、羽状全裂します。
一般名:ヒゴタイ(平江帯、肥後躰)
学名:Echinops setifer Iljin
別名:ヒンコウタイ(平江帯)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科ヒゴタイ属
界門綱目:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目
原産地:朝鮮半島
分布:西日本、九州、朝鮮半島南部
草丈:70〜100cm 花径:5〜8cm
花色:紫 開花期:8〜9月
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