ルリタマアザミ(瑠璃玉薊) は、銀色をした茎の先に球形の紫色をした葱坊主のような花を咲かせるキク目キク科エキノプス属の耐寒性多年草です。
葉は柔らかく、葉縁には鋭い切れ込みのある羽状全裂ですが、葉裏には薄い色をした綿毛が生えています。
エキノプスという学名は、ハリネズミに似ているということから付けられました。
似た花に、キク科ヒゴタイ属の ヒゴタイ(平行帯) がありますが、ヒゴタイは葉が硬く長楕円形で葉縁に短い刺があり羽状をしています。
一般名:ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)
学名:Echinops ritro(エキノプス・リトロ)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科エキノプス属
別名:エキノプス(Echinops)、エキノプス・リトロ(Echinops ritro)、ウラジロヒゴタイ(裏白平行帯)
草丈:70〜100cm 開花期:6〜8月
花色:青紫・白 花径:3〜5cm
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