ヒマラヤユキノシタ(Himalaya雪の下)とは、ヒマラヤ原産のユキノシタ目ユキノシタ科ベルゲニア属の耐寒性常緑多年草です。明治時代に日本に渡来しました。
地面を匍匐しながら伸びた太い根茎から団扇や軍配に似た形をした光沢のある大きな葉を出します。
葉はロゼッタ状をしており一年中緑色をしています。
冬〜春、葉の間から褐色のひょろりとした柔らかそうな花茎を伸ばし先端に集散花序をつけ、
グループに分かれた桃色や白い小花を数個ずつまとめて咲かせます。
種や種間雑種が多いです。
学名の種小名であるベルゲニアとはドイツ人植物学者ベルゲンの名に因みます。
葉は花に比べて大きいので観葉植物ともされます。
一般名:ヒマラヤユキノシタ(Himalaya雪の下)、学名:Bergenia stracheyi(Bergenia Hybrids)、別名:オオイワグンバイ(大岩軍配)、オオイワウチワ(大岩団扇)、サクラカガミ(桜鏡)、ベルゲニア(Bergenia)、ウインター・ベゴニア(Winter begonia)、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ユキノシタ目ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属)、原産地:ヒマラヤ(アフガニスタン、チベット)
、日本への伝来:明治時代、生活型:常緑多年草、草丈:15〜30cm、根生葉:ロゼッタ状、葉長:15〜20cm、葉幅:10cm、花序形:集散花序、花期:12月〜5月、花色:桃(代表的)・赤・白、花径:1cm、、用途:園芸、庭植え、観葉植物、備考:種や種間雑種が多い。学名の種小名であるベルゲニアとはドイツ人植物学者ベルゲンの名に因みます。
●同科(ユキノシタ科)の花
カガミユキノシタ(カガミ雪の下)
ヒマラヤユキノシタ(Himalaya雪の下)
ユキノシタ(雪の下)
■関連ページ
ヒマラヤユキノシタ(Himalaya雪の下)
城ケ崎釣り翌日(2018年3月4日)
daily_memo
back
3月の花#2(2004年)
ハ行の花図鑑
野草図鑑
花暦2004年
花暦
|