カガミユキノシタ(カガミ雪の下)は、ひょろりと長く伸びた花茎の先端が幾つかに分かれ、数個づつまとまった淡紫紅色の小花を咲かせるユキノシタ科ベルゲニア属の耐寒性常緑多年草です。根茎が皮膚の老化抑制や頭髪用剤、鎮咳、下熱、下痢止等の薬剤として使われます。カガミユキノシタはヒマラヤユキノシタとに似ていますが、ヒマラヤユキノシタの方が花茎は長く伸びます。また、ヒマラヤユキノシタの萼片に毛があるのに対し、カガミユキノシタの萼片には毛はありません。葉裏に腺があります。
一般名:カガミユキノシタ(カガミ雪の下)
学名:Bergenia Ligulata(ベルゲニア・リグラタ)
別名:ベルゲニアリグラタ、ベルゲニア・リグラータ、Saxifraga ligulata Wall
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ユキノシタ目ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属)
原産地:ヒマラヤ?インド
生活型:耐寒性常緑多年草
草丈:15〜30cm
根生葉:ロゼット状 葉序:互生 葉形:円形〜楕円形 葉質:厚く光沢がある 葉身長:10〜20cm
両性花 放射相称花 花序:総状花序 花弁数:5 雄蕊数:10 花期:春 花色:白 花径:3〜4cm
果実タイプ:刮ハ
●同科の花
カガミユキノシタ(カガミ雪の下)
ヒマラヤユキノシタ(Himalaya雪の下)
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