アルプの里FUJI
ホウキギ(箒木)とは、春や夏は緑色をしていて、秋に紅葉するヒユ科バッシア属ホウキギ種の非耐寒・耐塩性の一年草です。茎や枝が赤く色づいて枯れたものが、箒とされます。果実はトンブリとなり、「畑のキャビア」とも謳われる秋田の名産品です。
トンブリの作り方は、ホウキギが熟したら刈り取って脱穀し水洗乾燥させて10月頃に出荷します。トンブリそのものに味が無いので醤油を垂らすなどして食べます。トンブリには、強壮、利尿に効果があるとされます。
一般名:ホウキギ(箒木)
、学名:Bassia scoparia
、別名:コキア(Kochia)、ホウキグサ(箒草)
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ナデシコ目ヒユ科バッシア属ホウキギ種
、原産地:南欧、アジア
、生活型:非耐寒性一年草 環境:塩湿地
、草丈:30〜70cm
観賞期:5〜11月 葉色:緑→赤(秋に紅葉)
果実効用:強壮、利尿
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ホウキギ(箒木)
2007年10月(萩)
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コキア
2015年7月19日、那智勝浦
ホウキギ(箒木)
花人街道(かんのファーム、上富良野、旭川、北海道)、2006年10月8日
ホウキギ(箒木)
2007年10月6日、萩で
影
ホウキギ(箒木)
丸いのは果実でトンブリの材料となります。
ホウキギ(箒木)の実−トンブリ
醤油をかけて食べます。実は味が殆ど無く、触感はプチプチしたカニ子のようです。
2011年12月4日
トンブリ入り納豆ご飯 2011年12月6日
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