ヒュウガミズキ(日向水木)とは、春、葉が出る前に薄黄色の小さな五弁花を
下垂して咲かせる兵庫近県に分布するユキノシタ目マンサク科ヒュウガミズキ属の落葉低木です。
ミズキ(水木)の葉に似ていることが花名の由来ですが、別名でコバノトサミズキ(小葉土佐水木)
と呼ばれるようにキ全体や、葉がトサミズキ(日向水木) より小振りです。
盆栽や公園木、庭木に用いられます。
一般名:ヒュウガミズキ(日向水木)
、学名:Corylopsis pauciflora(コリロプシス・パウシフロラ)
、分類名:植物界ユキノシタ目マンサク科トサミズキ属ヒョウガミズキ種
、別名:イヨミズキ(伊予水木)、コバノトサミズキ(小葉土佐水木)
、原産地:福井県〜兵庫県
、生活型:落葉低木 樹高:1〜2m 横幅:1〜2m
株:株立ち状
花期:3〜4月 花形:鐘状 花径:8〜9cm
葉幅:3cm 葉形:広円形 葉のつき方:対生 葉縁:鋸歯あり
花色:薄黄 葯:紅茶色 結実期:9月
用途:生垣、庭木
備考:花が葉より先に咲く
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6月の花(2007年)
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ヒュウガミズキ(日向水木)
箱根湿生花園、013年3月23日
ヒュウガミズキ(日向水木)
国立劇場前庭で、2012年4月5日
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