ジャカランダ(Jacaranda) とは、円錐花序に芳香のする薄紫色の花を付ける
ゴマノハグサ目ノウゼンカズラ科ジャカランダ属の熱帯性の落葉性高木です。
葉は、細く羽状複葉で対生して付き、熱帯地方で清涼感を与えています。
小花(花冠)は青紫色で漏斗状をしており先端が5裂します。
別名でキリモドキ(桐モドキ)と言われるように、
キリ(桐) の花に似ています。
花後に成る丸い扁平な莢状の朔果には、たくさんの種子が入っています。
熱帯3大花樹の一つ
アフリカン・チューリップ・ツリー(African Tulip Tree)、
ジャカランダ(Jacaranda)、
ホウオウボク(鳳凰木)
は、熱帯3大花樹とされ、マウイ島では街路樹として使われています。
通常、ジャカランダは高木ですが、矮小種の
ジャカランダプベルラ×カローバ もあります。
一般名:ジャカランダ(Jacaranda)
学名:Jacaranda mimosifolia(ジャカランダ・ミモシフォルア、=J. acutifolia Humb)
別名:ジャカランダ・ミモシフォルア(Jacaranda mimosifolia)、キリモドキ(桐モドキ)
分類名:分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ゴマノハグサ目ノウゼンカズラ科ジャカランダ属(キリモドキ属)
原産地:アルゼンチン、ブラジル等、南米
樹高:20m 花色:青紫 開花期:6月(日本)、4〜5月(ハワイ) 結実期:7月(日本)
■関連ページ
ジャカランダ(Jacaranda)
マウイ木の花(2001年8月)
城ケ崎釣り(2013年10月5日)
サ行の花図鑑
花暦
花暦2001年
memo
浜名湖花博の花#169-ジャカランダプベルラ×カローバ
ジャカランダ プベルラ×カローバ(Jacaranda puberula×J. caroba)
|