ケシロヨメナは、日本固有変種で、秋、散房花序を伸ばし白花を付けるキク科シオン属の多年性野草「シロヨメナ(白嫁菜)」の変種です。中央は黄色い筒状花で、周囲を白い舌状花が一重に並びます。シロヨメナとイナカギクの中間的な性質を持ち、葉裏に短毛が多い。特に、ケシロヨメナはシロヨメナと似ています。シロヨメナとケシロヨメナを比べると、ケシロヨメナは舌状花が細長く、鋸歯はなだらかで、葉茎に毛が多く、葉は茎を抱きません。
一般名:ケシロヨメナ(毛白嫁菜)
学名:Aster ageratoides var. intermedius(Aster leiophyllus var. intermidius)
別名:
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科シオン属
分布:本州東海地方以西?四国、九州 環境:沿岸地の草地、林縁
草丈:60?100cm
葉形:披針形 葉縁:全縁 葉質:多毛
花序:散房花序 開花期:8?11月 花色:白 花径:1.5〜2cm
■関連ページ
ケシロヨメナ(毛白嫁菜)
11月の花(2008年)
カ行の花図鑑
野草図鑑
花暦2008
花暦
|