クコ(枸杞)【かぎけんWEB】

クコとは果実が薬膳料理に使われるナス目ナス科クコ属の落葉低木です。
別名:Chinese matrimony vine、Chinese desert thorn

クコの花

>クコの花 >クコの花
クコの花、国立歴史民族博物館くらしの植物苑、2020年8月13日



クコの実


クコの実、2014年12月17日


クコの実
クコの果実、2017年11月08日


クコ乾燥させた実

クコの実
乾燥クコの実、2021年8月21日


クコ(枸杞)の実 クコ(枸杞)の実
乾燥クコのミ、2012年1月18日、2012年4月19日


クコの実 使用例

クコの果実
乾燥クコの実、2021年8月21日



クコの一生

クコの花クコの実クコの実杏仁豆腐
左から、クコの花 → 赤い果実 → 乾燥クコの実 → 杏仁豆腐
の上に載ったクコの実(赤いもの)


クコ(枸杞)とは

クコ(枸杞、学名:Lycium chinense)とは、中国原産のナス目ナス科クコ属の落葉低木です。 樹は束状に上に伸びると共に地上を匍匐します。 夏に小さな紫色の花を咲かせ、秋に小さな赤い卵形の実を成らせます。
果実にはナスに付いてるような紫色のヘタがあります。 成熟した果実はクコノミと呼ばれ、滋養強壮に効果があるとされ、 ドライフルーツとして食べたり、蒸し物や煮物、白粥に入れて薬膳料理としたり、 酒に漬け込んでクコ酒にします。 若葉はお浸しや、クコ飯に使います。根皮は漢方薬用に用いられます。
枝に棘が多いので生垣に利用されます。

一般名:クコ(枸杞)
学名:Lycium chinense
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ナス目ナス科クコ属
別名:Chinese matrimony vine、Chinese desert thorn
原産地:中国
生息分布:日本全国 環境:河原、田畑 
生活型:落葉低木 樹高:100cm〜 樹径:1cm  樹形:束状に伸びると共に匍匐  枝:棘あり 葉長:5cm 葉色:緑 葉形:長楕円形  花色:紫 花径:1cm 開花期:夏 花形:楕円形 花弁数:5枚  果実色:赤 成実期:秋 果実径:1cm 果実形:卵形 ヘタ:紫色  用途:食用や薬用(果実や葉)、漢方薬(根皮)、生垣 


■関連ページ

クコ(枸杞)  変化朝顔eos(国立歴史民族博物館くらしの植物苑、2020年8月13日)  memo(2012年4月19日)  memo(2012年1月18日)  カ行の花図鑑  果実図鑑  素材図鑑  薬用図鑑  花暦 

クコの実

クコの実
木になっているクコの実
麹町で、2017年11月8日

クコ クコ クコ
木になっているクコの実
麹町で、2014年12月17日


クコ乾燥させた実

クコ(枸杞)の実
クコの実−ドライフルーツ
中国薬膳料理には必須の食材です。
2012年1月18日

クコ(枸杞)
クコ(枸杞)の実−ドライフルーツ
かなり前に購入したので退色しています。
2012年4月19日