クロトウヒレン(黒唐飛簾)

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クロトウヒレンとは、キク目キク科トウヒレン属の多年草です。

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クロトヒレン クロトヒレン クロトヒレン

クロトウヒレンとは

クロトウヒレン(黒塔飛廉、学名:Saussurea sessiliflora )は、日本固有種で、キク科トウヒレン属の多年草です。シラネアザミの変種と言われます。
東北地方〜中部地方の日本海側の亜高山〜高山の草地に自生します。
茎の長柄に翼があります。総苞色が黒っぽく開花するまで何の花か分かりませんでしたが、開花すると紅紫色でアザミに似た花を咲かせます。
葉は卵形で、葉は互生して付きます。
白花品種は、シロバナクロトウヒレン(白花黒唐飛簾)とされます。

クロトウヒレンの情報

一般名:クロトウヒレン(黒塔飛廉) 、学名:Saussurea sessiliflora、
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科トウヒレン属、
原産地:日本 、生息地:本州東北地方〜中部地方の日本海側、環境:亜高山〜高山の草地、
生活型:多年草、草丈:30〜50 cm、棘:無、茎:翼がある 、葉縁:歯牙状、
葉形:卵形、葉序:互生、総苞:球形、開花期:8月〜9月、花色:紅紫色、花径:1.5 cm、
総苞色:黒っぽい、花の付く位置:葉脇に頭花を1〜3個付ける、果実型:痩果、
  備考:中型、シラネアザミの変種 。

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室堂(2015年8月15日)