マタタビ
マタタビ(木天蓼、学名:Actinidia polygama)は、日本〜朝鮮半島原産で、マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性低木です。北海道〜四国、九州で山地の林縁に自します。雌雄異株です。雄株には雄蕊だけを持つ雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持った両性花を咲かせます。夏に、葉腋から白色5弁の花を下向きに咲かせます。ハンゲショウ(半夏生、半化粧、学名:Saururus chinensis)やハンカチノキ(ハンカチの樹、学名:Davidia involucrata)のように花が咲く時期に葉の一部が白くなります。写真にあるように蕾や花のように見える虫こぶ(虫?果)が形成されることがあります。猫にマタタビといわれるように、イヌハッカと同様、ネコが恍惚を感じるとされます。
一般名:マタタビ、学名:Actinidia polygama、別名:モクテンリョウ(木天蓼)、夏梅、silvervine、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目マタタビ科マタタビ属マタタビ種、生息分布:北海等〜九州 生活環境:山地、生活型:落葉ツル性木本、樹高:cm〜、葉形:楕円形 葉の付き方:互生 葉柄:有り 葉縁:鋸歯有り、開花期:6〜7月 花色:白 花径:2cm、果実形:長楕円形出先は尖る 果実長:3cm 成実期:8〜9月 果実色:緑、用途:果実を生食、マタタビ酒 果実味:辛い、備考:キウィと同科、白化した葉がハンゲショウ に似ている。
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