ミヤマガラシ(深山辛子) は、山地から高山の湿った礫地に自生する
アブラナ目アブラナ科ヤマガラシ属の多年草の高山植物です。
クレソンの仲間です。
草丈は30〜50cmで緑色の葉は頂部が丸い長楕円形の羽状複葉で茎葉は茎を抱きます。
夏、花茎の先に総状花序を伸ばし4弁の黄色い小花を数10個付けます。
花後になる果実は角果で3cm程の棒状のものです。
一般名:ミヤマガラシ(深山辛子)
学名:Barbarea orthoceras
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱アブラナ目アブラナ科ヤマガラシ属
別名:ヤマガラシ(山辛子)
生息分布:日本 環境:山地から高山の湿った礫地
生活型:多年草の高山植物
草丈:30〜50cm
葉色:緑 根出葉形:頂部が丸い羽状複葉
茎葉形:長楕円形で頂部が丸い羽状複葉で茎を抱く
花序形:総状花序 花弁数:4枚 花径:0.5cm
花形: 開花期:5〜8月 花柱:短い
花色:黄
果実タイプ:角果 果実形:棒状 果実長:3cm
可食の別:可(辛い)
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