猿江恩賜公園(2019年4月29日)
モッコウバラ(木香薔薇) 浜名湖花博の花(2004年4月11日)
京都府立植物園(2013年4月28日)
●ロサ バンクシアエ ノルマリス(R. banksiae normalis)
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モッコウバラ(木香薔薇) とは、中国原産のバラ目バラ科バラ属棘の耐寒性常緑蔓性低木です。
バラ(薔薇) の原種です。
初夏、淡黄色または白色の、一重または八重咲きの小花を咲かせます。
花は一重と八重があり、八重咲きには刺がありませんが、一重咲きには刺があります。
白花には芳香がありますが、八重咲きに芳香はありません。
●代表的な品種
ロサ・バンクシア・ルテスケンス(学名:Rosa banksiae f. lutescens Voss)は黄モッコウバラの一重咲き、
ロサ・バンクシア・ルテア(Rosa banksiae f. lutea Rehder)は黄モッコウバラの八重重咲きでモッコウバラ
と言えば本種をさします。
ロサ・バンクシア・ノルマリス(Rosa banksiae var. normalis)は白モッコウバラの一重咲き、
ロサ・バンクシア・アルバ(Rosa banksiae Aiton 'Alba')は白モッコウバラの八重重咲きです。
また、園芸品種が多数出回っています。
一般名:モッコウバラ(木香薔薇)
、学名:Rosa banksiae
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物網バラ目バラ科バラ属
、別名:Bank's Rose
、原産地:中国
、草丈:100〜700cm、葉茎:棘なし、
葉形:奇数羽状複葉、小葉数:3〜5枚、小葉形:長楕円形で先端は鈍頭、
鋸歯:細かい鋸歯あり、
葉身:3〜4cm、葉色:濃緑(表)、緑(葉裏)、
托葉形:線形で開花前に脱落して見えず、
開花期:5月、花色:黄・白、
花序形:散房花序で10〜15の小花をつける、花冠径:3cm、
特徴:バラの仲間だが棘が無く丈夫で育てやすい。
、用途:庭園のアーチ、フェンス
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モッコウバラ(木香薔薇)
京都府立植物園で、2013年4月28日
●ロサ バンクシアエ ノルマリス(R. banksiae normalis)
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モッコウバラ(木香薔薇)
ロサ バンクシアエ ノルマリス(R. banksiae normalis)
白花一重咲き品種で、刺が有り芳香があります。センニンソウ(仙人草) に似ています。
千鳥が淵で、2007年3月31日
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