ムラサキオモト(紫万年青)とは、熱帯アメリカ原産のツユクサ科の常緑多年草で、
一種一属の多肉植物です。
葉は肉厚で先端が尖った長楕円形をしており、上向きの放射状に伸びます。
名前の由来は、草姿が万年青に似ており、葉裏が紫色を帯びていることから来ています。
夏、葉脇に2枚の苞葉が付き、その間から白/薄紫色の花を咲かせます。
一種一属ですが、葉表と葉裏共に緑色のコンカラーや、
葉表に黄色い縦縞が入るフイリムラサキオモト(斑入り紫万年青、ヴァリエガタ)、
斑入りで背丈が低いナナ・ヴァリエガタなどがあります。
一般名:ムラサキオモト(紫万年青)
学名:Rhoeo spathacea(ロエオ・スパタケア)
別名:シキンラン(紫金蘭)、ロエオ(Rhoeo)、ボートリリー(Boat lily)、オイスタープラント(Oyster plant)
分類名:ツユクサ科ムラサキオモト属
原産地:メキシコやグアテマラ等の熱帯アメリカ
草丈:20〜30cm 開花期:7〜8月 花色:白・薄紫
■ツユクサ科の花
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・
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・ツユクサ(露草)
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