ナンキンハゼ(南京南京黄櫨)

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ナンキンハゼとは紅葉と白い実が美しいトウダイグサ目トウダイグサ科シラキ属ナンキンハゼ種の落葉高木です。

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ナンキンハゼ(南京南京黄櫨)は、紅葉と白い実が美しい トウダイグサ目トウダイグサ科シラキ属ナンキンハゼ種の落葉高木です。
夏、長い穂状花序に黄色い小花を咲かせ上に伸びます。 秋に実が緑色から熟して黒紫色となり割れて中から白いロウ粉に包まれた種子が出ます。 花には昆虫が集まり、葉は染料に使われ、種子には鳥が集まります。
ナンキンハゼという名前は中国から来たこと、ハゼノキのようにロウが採れることから、つけられました。

一般名:ナンキンハゼ(南京黄櫨)
学名:Triadica sebifera
別名:トウハゼ(唐黄櫨)、Chinese Tallow Tree
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱トウダイグサ目トウダイグサ科シラキ属ナンキンハゼ種
原産地:中国
生活型:落葉高木、雌雄異花同株 
樹高:10〜15m 樹皮色:灰褐色  葉形:菱状卵形で先端が尖る 落葉期:10〜11月  開花期:6〜7月 花穂長:10cm 花色:黄 葉身:6〜8cm
果実形:緑色の果実(刮ハ)が濃く熟し割れて3個の白い種子が出る  花には蜂や蝶、てんとう虫などが群がり、種子をヒヨドリなどの鳥が食べに来る。  用途:公園樹、庭木

■関連ページ
ナンキンハゼ(南京黄櫨)  木場公園(2010年11月13日)  12月の花(2001年)  ナ行の花図鑑  樹木図鑑 


ナンキンハゼ


ナンキンハゼ26
秋になり葉が紅葉し、緑色の果実がなりました。

ナンキンハゼ3
木によって違いますが、これは葉が緑色をしている割に、
果実が熟し黒紫色になったものが割れて白い種子が多い木です。

ナンキンハゼ2
これは紅葉が進み、かつ白い種子が沢山なっている木

ナンキンハゼ4
果実が緑色のもの、熟して黒紫色になったもの、割れて白い種子が見えているもの

ナンキンハゼ1
果実が割れて白い種子が見えているもの

ナンキンハゼ5
さらに果実が弾けて白い種子が露出したもの

ナンキンハゼ0
徐々に白い種子が多くなって来ました。

ナンキンハゼ種子
地上に落下した種子

ナンキンハゼ(南京黄櫨)
2010年11月13日、木場公園で


ナンキンハゼ(南京黄櫨)
ナンキンハゼ(南京黄櫨)

ナンキンハゼ(南京黄櫨)
2001年12月、木場公園で