ナツグミ(夏茱萸) とは、春、茶色い斑点のある薄黄地の筒状花を咲かせ、
夏に結実するグミ科グミ属の落葉小高木です。
葉表に鱗状毛があります。
花に花弁の無い萼筒の先端を4深裂し平開します。
花後、茶色い斑のある赤い球形の果実を成らせます。
果実は食べられます。
グミの仲間
ナツグミの変種に、トウグミ(学名:Elaeagnus multiflora var. hortensis)や、
ダイオウグミ(学名:Elaeagnus multiflora var. gigantea、別名:ビックリグミ)があります。
トウグミの葉は小さめで楕円形をしており、葉表に星状毛があります。
ダイオウグミは果実が非常に大きくなります。
一般名:ナツグミ(夏茱萸)
、学名: Elaeagnus multiflora
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ亜綱ヤマモガシ目グミ科グミ属
、別名:グミ(茱萸)、Cherry silverberry
、原産地:日本
、樹高:200〜400cm
葉のつき方:互生 毛:枝や葉にあり多毛 枝:棘がある
花径:1cm 花色:黄 開花期:4〜5月 雄蕊数:4本
結実期:6〜7月 果実色:赤 果実形:楕円形 果実食用適否:適
用途:庭木
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