オオタニワタリ(大谷渡)

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オオタニワタリは昆布のような概観をした常緑シダ植物です。

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別名:タニワタリ(谷渡)

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オオタニワタリ(大谷渡)とは、シダ植物門チャセンシダ科チャンセンシダ属オオタニワタリ種の常緑着生シダ植物です。 一枚一枚の葉(単葉)が昆布のような形をし中心部から放射状に伸びて輪を描くような概観をしています。 日本でも見られるシダで、岩や樹木に着生しますが、普通の培養土でも育ちます。 主軸は茶褐色でしっかりしており、長いものでは1mを超えます。 葉は明るい緑色をしており光沢があります。 細長い葉は先端が尖った広線形をしており、葉長は60cm、葉幅は10cm以上となります。 花は咲きません。 庭植えの他、生け花の素材にも用いられます。
シマオオタニワタリ(島大谷渡) と似ていますが、オオタニワタリには葉裏全面に胞子がつきますが、 シマオオタニワタリには葉裏面の先だけに胞子がつくことから見分けられます。

一般名:オオタニワタリ(大谷渡)
学名:Asplenium antiquum(アスプレニウム)
分類名:植物界シダ植物門チャセンシダ科チャンセンシダ属(アスプレニウム属)オオタニワタリ種
別名:タニワタリ(谷渡)
原産地:日本の暖地、韓国、台湾 環境:森林の樹木や岩に着生、地表
草丈:40cm〜1.2m 主軸:しっかりしており褐色 葉形:先端が尖った広線形 葉縁:全縁 葉色:明るい緑色 葉幅:10cm以上 葉長:60cm 用途:庭植え、生け花の材料

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沖縄

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オオタニワタリ(大谷渡)
沖縄で


内幸町駅構内


オオタニワタリ(大谷渡)
オオタニワタリ(大谷渡)の葉
生け花

生け花に使われたオオタニワタリ(大谷渡)
2010年4月5日、内幸町駅構内で